「五輪を楽しんでいるなら寄付を検討して」イスラエル投手の熱海土石流支援に賛同続々

イスラエル代表のベンジャミン・ワンガー(右)【写真:AP】
イスラエル代表のベンジャミン・ワンガー(右)【写真:AP】

3日に敗退が決まった代表チームは感謝のメッセージを投稿

 3日の敗者復活戦で敗れ、東京五輪からの敗退の決まった野球イスラエル代表のベンジャミン・ワンガー投手が、7月3日に静岡県熱海市で起こった土石流災害への支援を呼び掛けている。米国のクラウドファンディングサイトを利用し、4日間で3400ドルほどの寄付が集まった。また代表は日本で過ごした日々に感謝のコメントを投稿“美しい敗者”となって日本を去る。

 ワンガーは「もしオリンピックを観戦することを楽しんでいるなら、またはオリンピック選手が投稿するTikTokのコンテンツを楽しんでいるなら、復興の過程を助けるために熱海市に寄付することを検討してください」とのメッセージを発表。これは自らが投稿した「選手村ベッドの耐久性を確かめる」とした動画が広く拡散され、ひんしゅくを買ったことに端を発している。

 この取り組みをイスラエルの外交官バラク・シャイン氏がツイッターで拡散するなど反響は広がり、日本のファンからは「お心遣いありがとうございます。心より感謝いたします」「謝罪で終わる話なのに…ありがとうございます」と感謝のコメントが集まった。

 また代表の公式ツイッターは敗戦後「イスラエル代表チームを応援してくださった皆さん、私たちの旅の一部になってくださり、感謝申し上げます。私たちが今まで夢にも思わなかった夢は、今夜終わりを迎えました。しかし、私たちの初めてのオリンピックの旅を通して、世界中からみなさんのサポートを感じました」と応援に感謝するメッセージを投稿。ファンからは「イスラエル野球の将来が楽しみだ!」「あなたたちのプレーと情熱で勇気を与えてくれてありがとう!」との言葉が寄せられていた。

【動画】ニック・リックレス捕手が投稿した動画には、代表チームの楽しそうな様子が映っている

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