侍ジャパン森下、快投にあった“攻めの精神” 甲斐が語ったバッテリーでの会話

マウンドで言葉を交わす侍ジャパン・甲斐拓也(右)と森下暢仁【写真:Getty Images】
マウンドで言葉を交わす侍ジャパン・甲斐拓也(右)と森下暢仁【写真:Getty Images】

「守らずに攻めていける時は攻めていこうと話していた」

■日本 2ー0 米国(7日・決勝・横浜)

 野球日本代表「侍ジャパン」が37年ぶりの悲願の金メダルを手にした。7日、横浜スタジアムで東京五輪の決勝・米国戦が行われ、日本は2-0で勝利。試合後、扇の要として攻守に貢献した甲斐拓也捕手は試合後のテレビインタビューで「苦しかったですね。みんなで喜びあえて本当に嬉しいです」と表情を崩した。

 侍ジャパンは先発の森下暢仁投手(広島)が快投。初回を3者凡退に封じると、米国打線に得点を許さず。3回に村上宗隆内野手(ヤクルト)がバックスクリーン左へ飛び込むソロ本塁打を放ち、待望の先制点を奪うと、右腕は5回まで無失点に封じた。6回は千賀滉大投手(ソフトバンク)、伊藤大海投手(日本ハム)、岩崎優投手(阪神)と繋ぎ、最後は栗林良吏投手(広島)が締めくくった。

 投手陣を引っ張った甲斐は「良かったですね。本当に良かったです」と安堵の表情を浮かべ「アメリカ打線もいい打線ですし、森下とは引かずに攻めていこう、守らずに攻めていける時は攻めていこうと話していた。森下が本当によく投げてくれたし、投手陣よく投げてくれたと思います」と話していた。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY