ダルビッシュの“48cm動いた”魔球にファン衝撃 「美術館に展示されるべき」

ダイヤモンドバックス戦に先発したパドレス・ダルビッシュ有【写真:Getty Images】
ダイヤモンドバックス戦に先発したパドレス・ダルビッシュ有【写真:Getty Images】

8勝目ならずも今季最多タイ12K、7回4安打2失点の好投

■パドレス 6ー2 Dバックス(日本時間8日・サンディエゴ)

 パドレスのダルビッシュ有投手は7日(日本時間8日)、先発した本拠地でのダイヤモンドバックス戦で、7回4安打2失点の好投を見せた。8勝目はならなかったものの、今季最多タイとなる12奪三振。変化球の切れ味は鋭く、中でも“48センチも動いた”スライダーには、ファンから「この球は美術館に展示されるべき。なんて美しさだ」「うめき声が出た」などと驚きの声が上がっている。

 注目の1球が飛び出したのは、5回表1死走者なしでニック・アーメッドを迎えた場面だった。カウント2-2から投じた6球目は、真ん中付近から大きく沈み込んでバットに空を切らせた。「ピッチングニンジャ」の愛称で支持される投球分析家ロブ・フリードマン氏は、自身のツイッターで「とんでもない82マイル(約132キロ)のスライダー」とのメッセージを添えて動画で紹介した。

 さらにフリードマン氏は「横方向へ19インチ(約48.3センチ)の変化(2926回転/分)」とも補足。ファンは信じられないといった様子で「なんだって? 一体どうやってこんなの打てってんだ。無理だろ」「なんてこった」こんなエグイ球を投げた後にどうやったらすました顔を保てるんだ?」などとコメントしていた。

【実際の映像を見る】“48センチも動いた”ダルビッシュの衝撃スライダー

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