ド派手な祝福に3か国語交流 “相棒”イグレシアスの大谷翔平への思い「大好きなんだ」

取材に応じたエンゼルスのホセ・イグレシアス【写真:小谷真弥】
取材に応じたエンゼルスのホセ・イグレシアス【写真:小谷真弥】

守備の極意も明かす「ボールは足でキャッチするものなんだ」

 エンゼルスのホセ・イグレシアス内野手が、大谷翔平投手との仲良しエピソードを語った。大谷が本塁打を放った際に自軍ベンチ前にド派手に祝福する。「僕はショウヘイが大好きなんだ。人として素晴らしい。だから彼が何か素晴らしいことをやる時は、自分のことのように祝福するのさ」と語った。

 キューバ出身のイグレシアスは英語、スペイン語を話す。大谷とは英語だけでなく、スペイン語、日本語でも「ちょっとだけ(日本語)」話すという。「いつも話をしているよ。ショウヘイをからかったりとかね。英語でもOKだし、日本語でもちょっと。ショウヘイとイッペイが教えてくれたんだ。『お腹すいた』、『疲れた』、『なんで?』とかね」。グラウンド外でも食事に出かける仲の良さだ。

 これまでに大谷は「クラッシュ・ロワイヤル」など携帯ゲームでトラウトら同僚と交流を図ってきた。「僕とも一緒にビデオゲームで遊びたいみたいだけど、やり方が分からなくてね。これからかな。彼は何をやっても上手いんだ」。イグレシアスは大谷へポーカーを教えているという。

 グラウンドでは華麗な守備で魅了する31歳。守備の極意については「毎日懸命に練習すること。そして足を動かすこと。いつも言っていることなんだけど、ボールは手でキャッチするのではなく、足でキャッチするものなんだ。ボールをキャッチするために、良いポジションで準備しておく必要がある。だから足の動きが一番大事で、僕は日頃から練習に取り組んでいるんだ」と明かした。公私で大谷を支えていくつもりだ。

(小谷真弥 / Masaya Kotani)

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