最速157キロ明桜・風間の初戦は降雨ノーゲーム 4回まで149キロ無安打無失点投球も
この日の最速は149キロ、変化球駆使した巧さ目立つ
今秋のドラフト1位候補と目される明桜(秋田)の風間球打投手(3年)は12日、夏の甲子園で帯広農(北北海道)との初戦に臨んだが、試合は4回終了でノーゲームとなった。明桜が5-0でリードしていた。第3日の全4試合が13日に順延となる。
秋田県大会ではこの世代最速の157キロを記録した風間は「6番・投手」で先発。4回まで帯広農を無安打に抑え、四死球で走者2人を出したものの、走塁死もあり毎回3人ずつで抑えた。5回のマウンドに一旦上がったものの、そこで雨が激しくなりゲームは中断した。
試合開始前からの降雨で、グラウンドが緩かった事も影響したか、風間のこの日の最速は初回に記録した149キロ。スライダーなどの変化球を駆使した巧さが目立った。
(羽鳥慶太 / Keita Hatori)