「この長い脚ですよ…」 大谷翔平、快足三塁打の“ストライド”に敵地メディアも呆然

日本時間11日の試合で右翼線三塁打を放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
日本時間11日の試合で右翼線三塁打を放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

第1打席で右翼線三塁打を放ち7試合ぶりの安打をマーク

■ブルージェイズ 4ー0 エンゼルス(日本時間11日・ダブルヘッダー第2試合・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手は10日(日本時間11日)、本拠地で行われたブルージェイズとのダブルヘッダー第2試合に「1番・DH」で出場。初回の第1打席で快足を飛ばし右翼線三塁打を放った。大きなストライドに敵地メディアも「この長い脚ですよ」と驚きの声を上げていた。

 7試合ぶりの安打に球場も大いに沸いた。初回先頭で迎えた第1打席、外角への変化球に体勢を崩されながらもミートすると打球は右翼線で弾んだ。快足を飛ばし一塁、二塁を蹴ると悠々と三塁ベースを陥れ今季5本目の三塁打をマークした。

 ブルージェイズの地元放送局「スポーツネット・カナダ」で解説を務めるバック・マルティネス氏も「オオタニは素晴らしいスピードの持ち主だという話をしましたね。速く走っているようには見えないのですが、この長い脚ですよ。ベースからベースへ次々と動き回る能力がありますね」と大絶賛だった。

 ダブルヘッダー第1試合では四球で出塁し、今季16個目の盗塁となる二盗を決めていた大谷。快足でファンを魅了したが、11日(同12日)の同戦では14試合ぶりの豪快アーチに期待したい。

(Full-Count編集部)

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