移籍の筒香嘉智、外野&一塁でチャンス十分 貧弱な打線強化へ復活した長打力に期待

ドジャース傘下から自由契約となった筒香嘉智【写真:Getty Images】
ドジャース傘下から自由契約となった筒香嘉智【写真:Getty Images】

3Aで7月から打撃成績向上、8月のOPSは驚異の1.141

 ドジャース傘下3Aオクラホマシティから自由契約となった筒香嘉智外野手がパイレーツと契約を結ぶことで合意した。筒香は所属事務所を通じ、「ここまでお世話になったドジャースの皆様への感謝の気持ちと共に、新たな地・新たな仲間と野球ができる喜びを実感しています」と新天地への思いを綴った。

 打線強化を期待されての移籍となりそうだ。今季レイズ、ドジャースとメジャー2球団で結果を出せなかったが、ドジャース傘下3Aでは43試合出場し、打率.257、10本塁打、32打点を記録。7月から状態を上げ、8月は10試合出場し、打率.378、2本塁打、11打点。OPSは驚異の1.141を記録していた。持ち味の長打力を発揮しつつあった。

 ナ・リーグ中地区最下位のパイレーツはチーム426得点、92本塁打はメジャー最下位。左翼のベン・ギャメルは負傷者リスト明けで打率.261。右翼で5年契約最終年のグレゴリー・ポランコは打率.201と不振となっている。一塁のモランは打率.276、6本塁打、28打点。チーム選手層の厚いドジャースではメジャー再昇格が厳しい状況だったが、パイレーツでは一塁、外野とチャンスもありそうだ。

 米最大の移籍情報サイト「トレード・ルーマーズ」によると、今季年俸700万ドル(約7億6600万円)の大部分をレイズが支払うという。「パイレーツには経済的なリスクはない」と指摘している。日本人選手では過去に桑田真澄(2007年)、岩村明憲(2010年)、高橋尚成(2012年)が所属。筒香は4人目の日本人選手となる。マイナーで取り戻した打撃を、メジャー3球団目となる新天地で見せつけたいところだ。

(Full-Count編集部)

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