大谷翔平、MVPオッズで大本命の「1.1」 米メディア「もう確実だと言っていいか?」

エンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
エンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

2位はライバルのゲレーロJr.で「8.5」、大谷のオッズは“1強”状態に

 エンゼルス・大谷翔平投手のMVPオッズが“1強”状態だ。米ヤフースポーツは毎週恒例となったコーナー「今週のオオタニは何をした?」を掲載。ライバルのブルージェイズ・ゲレーロJr.との直接対決を振り返り「これは確実なことか? もう確実だと言っていいか?」と“当確ライン”に入ったことを伝えている。

 8月2週目の大谷は全米注目の対決を制すなど復調の気配を見せた。12日(日本時間13日)、本拠地・ブルージェイズ戦では「1番・投手」で出場し6回3安打2失点の好投で7勝目、打っても3打数1安打の活躍。ゲレーロJr.との対決は2打数1安打1四球に抑えた。

 記事では「MVPレースの強敵ブラディミール・ゲレーロJr.を破った」とし、直接対決を制した大谷を称賛。そして注目のMVP争いについても言及。BetMGMのオッズでは大谷が「1.10(100ドル賭けて配当が10ドル)」で最も安く“大本命”となっており「8月半ばだというのに。これは確実なことか? もう確実だと言っていいか?」と驚きの声を上げている。

 ちなみに2位はゲレーロJr.でオッズは「8.5(100ドル賭けて配当が750ドル)」となっており、大谷の“1強”状態が如実に分かる形となっている。

 エンゼルスのジョー・マドン監督は今後も二刀流として起用し続けることを明言しており、投打での活躍ぶりに「話題にすることはできるが、明らかなことで論争にならないと思う」と大谷のMVPを断言している。大崩れしない限り大谷のオッズは下がることはなさそうだ。

(Full-Count編集部)

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