球場が静まり返った161キロ頭部直撃 両軍が右腕の無事祈る「試合の重要性は二の次」

打球直撃したアスレチックスのバシット(左)に駆け寄る捕手【写真:Getty Images】
打球直撃したアスレチックスのバシット(左)に駆け寄る捕手【写真:Getty Images】

アスレチックス・バシットの頭部にライナーが直撃、意識はありスキャナー検査へ

■Wソックス 9ー0 アスレチックス(日本時間18日・シカゴ)

 アスレチックスのクリス・バシット投手は17日(日本時間18日)、敵地・ホワイトソックス戦で先発。だが、2回に打球が頭部に直撃するアクシデントで負傷降板となった。両軍の指揮官、チームメートたちは「試合は二の次」「野球よりも大事なことだ」とバシットの無事を祈った。

 球場が静まり返った。2回無死一、二塁、グッドウィンが放った打球速度100.1マイル(約161.1キロ)の弾丸ライナーがバシットの右側頭部に直撃。衝突音とともに右腕はマウンド上に倒れ込むと、流血もみられ一時騒然となった。

 MLB公式サイトはその後、バシットが病院に向かい、幸いにも意識はあり検査を受けていることを伝えた。ボブ・メルビン監督のコメントも紹介し「バス(バシット)は意識があった。ずっとね。今のところ、目が問題だとは思わない。目よりも下だったように思う。いくつか切り傷ができていて、縫合を受けた。スキャナー検査を受けていて、明日か今日の遅くには骨折があるかどうか分かるだろう」と伝えた。

 試合序盤で起きた悲劇に選手たちはプレーどころではなかった。ホワイトソックスのトニー・ラルーサ監督は「両チームのクリスへの心配で、試合の重要性ははるかに二の次になった」と語ると、相手野手のジェイク・ラムも「あの時点では、野球よりももっと大事なことだった。友人だし、昔のチームメートなんだ。あんな風に頭にぶつかるときはいつだってとても恐ろしい状況だ」と無事を祈っていた。

(Full-Count編集部)

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