「あれだけのスピードボールに」DeNA三浦監督が絶賛した19歳森の“藤浪攻略”

DeNA・三浦大輔監督【写真:荒川祐史】
DeNA・三浦大輔監督【写真:荒川祐史】

三浦監督「みんなで粘って粘っていい形で1つ勝てた」

■DeNA 5ー4 阪神(19日・東京ドーム)

 DeNAは19日、東京ドームで行われた阪神戦に5-4で競り勝ち、東京五輪開催に伴う中断期間を経て4戦目にして後半戦初勝利を挙げた。4月23日のDeNA戦以来約4か月ぶりに先発した相手の藤浪を攻略した。

 調子に乗らせると非常にやっかいな相手だ。DeNA打線は藤浪に対し初回、先頭の桑原が右前打で出塁。暴投で二進すると、ここで「2番・遊撃」でスタメン出場していた売り出し中の森が、159キロの内角速球を捉え一、二塁間を破り、打者2人で先制点を奪った。続く佐野も右翼線適時二塁打を放ち、幸先よく2点を先行した。

 三浦大輔監督が試合前に“藤浪攻略法”を「打線全体で取り組んでいかないといけない。俺が決めてやるというより、つないでつないで、打線として攻めていかないといけない」と語っていた通りの展開。若武者・森の活躍には「あれだけのスピードボールについていき、しっかり弾き返した。いい働きをしてくれている」と目を細めた。

 5回に同点に追いつかれるも、その裏、2死一、二塁で柴田が中前へ痛烈なライナーを放つ。中堅手・近本が前進しダイビングキャッチを試みたが、あえなく後逸。勝ち越し二塁打となり、ここで藤浪をマウンドから引きずり下ろした。

 藤浪は4回2/3、8安打4失点で今季3敗目(3勝)。一方、DeNA先発の坂本は6回4安打2失点の好投で4勝目(2敗)を挙げた。2点リードで迎えた9回には、守護神・三嶋が先頭のルーキー・佐藤輝に、阪神の球団新人最多本塁打記録を更新する23号ソロを逆方向の左翼席へ放り込まれたが、辛くも1点差で逃げ切った。

 三浦監督は「(リリーフ陣も)バックにしっかり守ってもらって助けられながら、ひっくり返されなかったのが大きい。よく踏ん張ってくれたと思います」と評し、「みんなで粘って粘って、いい形で後半戦1つ勝ててよかった」と胸をなでおろした。上位進出のきっかけとしたい勝利だ。

(Full-Count編集部)

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