巨人移籍の中田翔、暴行問題で引退も覚悟していた「野球を続けてよいものか」

日本ハムから巨人に移籍した中田翔【写真:石川加奈子】
日本ハムから巨人に移籍した中田翔【写真:石川加奈子】

日本ハム球団を通じて謝罪コメント「お詫びしても足りないと深く反省しています」

 日本ハムは20日、中田翔内野手が巨人へトレード移籍することで合意したと発表した。暴行問題で日本ハムから科されていた1、2軍全試合の出場停止処分は20日をもって解除となる。巨人も中田のトレード加入を球団ホームページで発表。中田は日本ハム球団を通じて謝罪のコメントを発表した。

 中田は8月4日に函館千代台公園野球場(オーシャンスタジアム)で行われたエキシビションマッチ・DeNA戦の開始前、同僚に対して暴力行為を行ったことが判明。球団は試合中に球場からの退場と自宅謹慎を命じて調査を実施し、出場停止処分を科していた。

 川村浩二・代表取締役社長兼オーナー代行は「暴力はいかなる社会であれ、決して許されるものではありません」とコメント。11日には野球協約第60条(1)項を適用してコミッショナーから「出場停止選手」と公示され、今後が注目されていた。

 中田のコメントは以下の通り。

「このたび私が働いた行為は、スポーツ界のみならず一般社会においても決して許されることではありません。なぜ自分を律することができなかったのか、後悔とともに相手選手はもちろんのこと球団関係者、家族、そしてファンの皆様に対していくらお詫びしても足りないと深く反省しています。野球を続けてよいものか心底悩みましたが、栗山監督をはじめ多くの先輩方から『しっかりとこの事実に向き合うように』と助言もいただきました。このような私に対して、再びチャンスをくださったジャイアンツ、そして13年半に渡り調子がいい時も悪い時も変わらず温かく支えてくださったファンの皆様に対し、このご恩に報いられるよう、心を入れ替えて一から精進します。本当に有難うございました」

(Full-Count編集部)

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