大谷翔平、ノーヒッターに完敗 指揮官も脱帽「最高の状態、全てが良かった」
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エンゼルスは散発3安打で今季11度目の完封負け「マスグローブが良かったからだ」
■パドレス 5ー0 エンゼルス(日本時間28日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手は27日(日本時間28日)、本拠地・パドレス戦に「1番・指名打者」で先発出場したが、2試合ぶりの無安打に終わった。4打数無安打で打率.266。チームは0-5で完封負けして3連敗となり、借金4に膨らんだ。
初回先頭は左飛に倒れ、3回1死はニゴロ。6回先頭は中飛、8回1死一塁は右飛に打ち取られた。ノーヒッター右腕マスグローブに今季2度目の完封勝ちを許した。チームは散発3安打で三塁を踏めず、今季11度目の完封負け。マドン監督は「マスグローブが良かったからだ。今日は彼の最高の状態だった。試合を通して彼の数字を見ていたら、球速に関しても、スライダー、カーブ、シンカーに関しても……。全てが全てが今日は良かった。広めのストライクゾーンも有利に働いたと思う。だから今日は彼のせいだ」とお手上げだった。
マスグローブは9回3安打無失点。2四球で9三振を奪った。シーズン2度目の完封勝利はデスクラファニ(ジャイアンツ)、マナイア(アスレチックス)、ウィーラー(フィリーズ)に次いで今季メジャー4人目。「球種の使い方に関しては今日が今季ベストだったと思う。制球が非常に良かった。攻撃陣が早々にリードを取ってくれたおかげで、シンカーを有効活用するチャンスができた」と振り返った。
(Full-Count編集部)
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