大谷翔平をエンゼルスに引き留めるには? 地元紙記者が“交渉のポイント”を予想

エンゼルス・大谷翔平【写真:AP】
エンゼルス・大谷翔平【写真:AP】

「具体的な金額がいくらになるかを見極めるのは困難」

 打者としてメジャートップの41本塁打を放ち、投手として8勝をマークしているエンゼルス大谷翔平投手。今年2月に球団と2年850万ドル(約9億4000万円)で契約延長した二刀流右腕は2022年オフに年俸調停権を再び取得、2023年オフにFAとなる。地元紙「オレンジカウンティ・レジスター」のエンゼルス番記者ジェフ・フレッチャー氏は、大谷との再契約についてエンゼルスはこのオフに「取り組み始めるのが妥当」であり、大谷を「FAにさせない」と予測した。

 フレッチャー氏は「オオタニとは再契約できるだろうか?」というファンの質問に答える形で、エンゼルスと大谷の再契約の可能性について言及。マイク・トラウト外野手が契約終了の2年前にあたる2019年3月に再契約したことに触れ、「それを考慮すると、エンゼルスにとってオオタニとの新しい契約について取り組み始めるのは今冬と考えるのが妥当だろう」と伝えた。

 さらに「オオタニの次の契約には大金が絡むことになるのは間違いない。具体的な金額がいくらになるかを見極めるのは困難だ。なぜなら彼には比較するものがないのだから」と、近代野球では前例のない投打二刀流で躍動する大谷には“評価の物差し”がないことに触れた。

 そして「交渉が始まった、もしくは双方がある時期に契約合意することが見込まれている、ということを示唆する何かを私は得ているわけではない。けれども、エンゼルスはオオタニをFAにさせないということが、私の直感だ」と述べている。

 現在ドジャースに在籍するアルバート・プホルス内野手との契約(今季分年俸)はシーズン終了後で満了を迎え、ジャスティン・アップトン外野手との契約も2022年シーズン終了後に満了する。残る大型契約は、2019年3月に12年総額4億2650万ドル(約468億円)で契約したトラウト、同年12月に7年総額2億4500万ドル(約269億円)で契約したアンソニー・レンドン内野手の2人になる。

 今年の冬に他の選手と大型契約を結ぶ可能性ももちろんある。だが、「大谷との契約資金を確保するため(他に補強する選手との契約は)より短期のものを選択するかもしれない」と同氏は予測している。

(Full-Count編集部)

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