大谷翔平、9・1ヤ軍戦の登板回避 右手に150キロ直撃で痛み引かず、次回登板は未定

エンゼルス・大谷翔平【写真:AP】
エンゼルス・大谷翔平【写真:AP】

29日パドレス戦で150キロ剛速球が右手首付近に直撃していた

 エンゼルス・大谷翔平投手が次回登板を予定していた31日(日本時間9月1日)の本拠地・ヤンキース戦を回避することが決まった。ジョー・マドン監督が30日(同31日)のヤンキース戦前に取材に応じ、「彼は問題ない。ただ痛みがあるだけだ。再び登板できる準備が整うまでは打者としてプレーしてもらう。彼は登板はしない」と語った。

 大谷は28日(同29日)の本拠地・パドレス戦の初回の第1打席で150キロ直球が右手首付近に直撃。レントゲン検査で異常はなかった。試合後、マドン監督は「私の知る限りでは彼は大丈夫だ。登板できると予想しているが、まだ答えは分からない」と話していたが、患部の痛みが引かなかったようだ。31日(同9月1日)はハイメ・バリア、9月1日(同2日)はパッキー・ノートンがメジャー初先発する。

 30日(同31日)の本拠地・ヤンキース戦では「2番・指名打者」で先発出場する。2度のサイ・ヤング賞を受賞しているコーリー・クルーバー投手と対戦する。

(盆子原浩二 / Koji Bonkobara)

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