“ガンダム風・大谷翔平カード”作者が込めた思い「歓迎されているのはアメージング」

エンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
エンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

ニューヨークのデザイナー、ジェフ・ステイプル氏「野球において最も重要な名前」

 エンゼルスの大谷翔平投手が“ガンダム風”に変身した姿の野球カードが注目を集めている。老舗の「TOPPS」社が、1951年にカードを発行し始めてから70周年の記念として制作したもの。さらにこのカードをデザインしたジェフ・ステイプル氏が、大谷とヒーローとのコラボレーションに込めた思いを語った。

 ステイプル氏は2日(日本時間3日)自身のツイッターを更新。様々なアニメでヒーローが活躍する場面と、大谷のグラウンドでの躍動をコラージュした動画と共に「オオタニは、野球において最も重要な名前かもしれません」とつづった。

 その理由として「ここでは常にアジア系=弱く、小さく、内気だという概念がありました。この男が現代のベーブ・ルースとして歓迎されているのはアメージングなことです。Toppsプロジェクト70と共に、ショウヘイ・オオタニに敬意を表する仕事ができて光栄です」と続けている。

 大谷がグラウンドで見せる大きく、強い姿は、ガンダムを始めとしたアニメのヒーローたちとも重なる。ニューヨークに事務所を構え、ストリートファッションブランド「STAPLE」を設立するなどファッションの分野でも活躍するステイプル氏も、大谷に大きなインスピレーションを受けている1人のようだ。

(Full-Count編集部)

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