筒香嘉智、5戦ぶり6号 敵地スコアボード直撃弾「本塁打になったことは良かった」

試合後のオンライン会見に応じたパイレーツ・筒香嘉智(画像はスクリーンショット)
試合後のオンライン会見に応じたパイレーツ・筒香嘉智(画像はスクリーンショット)

チームはサヨナラ負け「負けて喜ぶ人はいない。明日に向けてできることを」

■カブス 7ー6 パイレーツ(日本時間5日・シカゴ)

 パイレーツの筒香嘉智外野手は4日(日本時間5日)、敵地のカブス戦で「2番・右翼」で先発出場し、初回の第1打席で先制6号ソロを放った。今季14勝を挙げている右腕ヘンドリックスから5試合ぶりの一発。「いろんなボールを投げて抑えてくる投手だったので、打たされないことを心がけていきました」と振り返った。

 豪快弾は初回1死だった。技巧派ヘンドリックスの内角カーブに反応。右翼後方のスコアボードに直撃する先制6号ソロとなった。「特に飛距離は意識してませんので、本塁打になったことは良かったかなと思います」と喜んだ。

 3試合ぶりスタメンで5試合ぶりのアーチ。パイレーツ移籍後は18試合出場し、打率.268、6本塁打、12打点。OPS1.140となった。「パイレーツに来て打ってますので、『パイレーツが』という表現をよくされるんですけど、もちろん合ってない、合ってるというのはまた別の話で、ドジャースのマイナーの時のことが今表現できている。それだけのことではないかと」と言葉に力を込めた。

 チームは9回に逆転サヨナラ負け。5連敗となった。「もちろん負けて喜ぶ人はいないと思います。どんな展開であれ負けというのはチーム全員が悔しいことだと思いますので。明日に向けてできることをしたいと思います」と次戦を見据えていた。

(Full-Count編集部)

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