「現実離れ」「尋常じゃない」 大谷翔平、登板翌日の130m特大43号に米メディア衝撃

43号を放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:AP】
43号を放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:AP】

6回の第3打席で右翼席中段へ4試合ぶりとなる43号3ラン

■エンゼルス ー レンジャーズ(日本時間5日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手が4日(日本時間5日)、本拠地レンジャーズ戦に「2番・DH」で先発出場。第3打席で飛距離426フィート(約129.8メートル)の43号3ランを放った。瞬く間に右翼席へ消えていった特大アーチに米メディアも「現実離れしている」と驚きの声を上げていた。

 4試合ぶりのアーチに本拠地のファンは歓喜に沸いた。1点リードの6回無死一、二塁だった。左腕アラードの甘く入ったカットボールを完璧に捉えた打球は右翼席中段へ飛び込む43号3ラン。本塁打王争いではこの日、2本塁打を放った2位のロイヤルズ・ペレスに3本差に広げた。

 打った瞬間にスタンドインを確信した特大アーチに野球専門誌「ベースボール・アメリカ」のダグ・グレイ記者も自身のツイッターで「ショウヘイ・オオタニは現実離れしている」と衝撃を受けたようだ。

 前日の同戦では渡米後自己最多の117球を投げ抜き9勝目をマークした大谷。登板翌日の豪快弾にMLB公式でレンジャーズ番を務めるケネディ・ランドリー記者も「ショウヘイがショウヘイらしさを見せつける」と納得し、MLBネットワークでレポーターを務めるジル・ロペス氏は「昨夜は117球投げて勝利。100マイルも投げた。彼は尋常じゃないくらい素晴らしい」と、登板翌日のアーチを称えていた。

(Full-Count編集部)

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