阪神2軍、ファーム新記録の16連勝 中日に1-0完封、1か月以上の“無双街道”

阪神・村上頌樹【写真:荒川祐史】
阪神・村上頌樹【写真:荒川祐史】

3回に板山が先制タイムリー、虎の子の1点を守り切る

 阪神2軍は5日、ウエスタン・リーグの中日戦(ナゴヤ球場)に1-0で競り勝ち、ファーム新記録の16連勝を飾った。7月30日のオリックス戦(鳴尾浜)で4-1で勝利して以降、1か月以上も負けなしの無双街道を突き進み、記録を打ち立てた。

 3回に板山が、中日先発・山本から適時打を放って先制。その後は両者一歩も譲らない投手戦に。8回には2死一、三塁のピンチを招いたが二保が粘投。4人の投手陣で虎の子の1点を守り切った。先発したドラフト5位ルーキー村上が5回4安打無失点でリーグ単独トップの8勝目を挙げた。なお、この試合は、8月3日に亡くなった中日・木下雄介投手の追悼試合として行われた。

 2軍は8月31日の広島戦(鳴尾浜)に12-1で大勝し、ウエスタン・リーグ新記録となる14連勝を達成。翌9月1日の同カードでも1-0で勝ち、連勝を「15」に伸ばしていた。

(Full-Count編集部)

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