「また打った!」筒香嘉智、2戦連続7号に地元放送局絶賛 移籍後12安打中11本が長打

7号ソロを放ったパイレーツ・筒香嘉智【写真:AP】
7号ソロを放ったパイレーツ・筒香嘉智【写真:AP】

解説のウェーナー氏「なんとまあ、彼は今集中していますね」

■カブス 11ー8 パイレーツ(日本時間6日・シカゴ)

 パイレーツの筒香嘉智外野手は5日(日本時間6日)、敵地のカブス戦で2試合連発の7号ソロを放った。「2番・右翼」で先発出場すると、初回の第1打席でアーチ。移籍後7本目の本塁打に地元中継局の放送席は「また打った!」と喝采していた。

 初回1死で迎えたこの日最初の打席だった。今季ここまで6勝を挙げていた右腕・デービーズの79マイル(約127キロ)のチェンジアップに反応し、バックスクリーン左へ運んだ。パイレーツ加入後42打数で7本塁打に到達したのは球団史上最速となった。

 前日の試合に続くアーチに地元放送局「AT&Tスポーツネット・ピッツバーグ」で実況を務めるジョー・ブロック氏は「ホームランを打ちました。ワォ、あのパワーですよ。ツツゴウがまた打った!」とレポート。これでパイレーツ移籍後に放った12本の安打のうち、11本が長打、7本が本塁打となった。

 これには解説のジョン・ウェーナー氏も称賛を惜しまない。「引っ張る球が来なくて外角を攻められても、その球に合わせるだけです。(外角に来ても)彼にはホームランを打つ十分な力強さがあります。若干高いですが、そこまで甘い球ではありません。しかし、なんとまあ、彼は今集中していますね」と本塁打を量産する筒香に目を細めていた。

(Full-Count編集部)

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