大谷翔平、2戦連続無安打で打率.255 疑惑の判定での見逃し三振に肩ガックリ
8回2死三塁では元DeNAパットンに遊飛に打ち取られた
■レンジャーズ 4ー0 エンゼルス(日本時間7日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手は6日(日本時間7日)、本拠地・レンジャーズ戦に「2番・指名打者」で先発出場した。8回の第4打席では元DeNAのスペンサー・パットンに遊飛に打ち取られるなど4打数無安打。打率.255となった。チームは0-4で完封負けして2連敗。借金2となった。
球審の判定に泣かされた。2点を追う6回2死、フルカウントからの6球目。新人右腕アレクシーのフォーシームは外角低めへ。大谷は自信を持って見逃したが、判定はストライク。天を見上げ右手を振った。苦笑いを浮かべてベンチへ戻るスラッガー。本拠地にはブーイングが響いた。
見せ場は8回2死三塁だった。元DeNAパットンは高めフォーシームで真っ向勝負。2球で追い込まれ、94.2マイル(約151.6キロ)のフォーシームに力のない遊飛に打ち取られた。走者を返すことができなかった。
初回1死は左飛。3回2死は空振り三振した。43本塁打は両リーグ最多のままだが、リーグ2位のロイヤルズ・ペレスと2本差。3位のブルージェイズ・ゲレーロJr.が敵地・ヤンキース戦で40号を放って3本差に迫ってきた。9月は5試合に出場し、20打数2安打の打率.100、1本塁打、3打点。1四球、9三振となっている。7日(同8日)から敵地・パドレス2連戦に臨む。
(Full-Count編集部)