「この日を一生忘れることはない」大谷翔平の“神対応”に少女記者が大感激

8月リトルリーグ・クラシックでの模様を少女がリポート
8月22日にペンシルベニア州ウィリアムズポートで行われた「リトルリーグ・クラシック」に出場したエンゼルス・大谷翔平投手の人気を、米スポーツ専門誌「スポーツ・イラストレイテッド」の子ども向け版「キッズ」が興奮気味にリポートしている。リトルリーグ・ワールドシリーズが行われる土地で大谷は子どもたちに“神対応”し、大きな夢を見せていたようだ。
キッズ記者のアナ・レイブルさんの「トラウトとオオタニに会った」と題する記事によれば、大谷は同日のインディアンス戦の試合前、エンゼルスのブルース・ハインズコーチの計らいでレイブルさんのインタビューに応じた。「トップアスリートの1人と話すことができたのは、本当に素晴らしい経験でした」。大谷と写真に納まったレイブルさんは満面の笑みだ。
さらに、大谷の子どもたちへの人気ぶりを「リトルリーガーたちは、熱心に彼の写真を撮りまくり、彼が打席に立つたびにスタジアムに最大の歓声が沸き上がりました。ベーブ・ルースが100年前に行って以来となる二刀流選手の存在は、球界にとって、真の画期的な出来事です!」と興奮気味につづっている。
大谷に群がるのは子どもたちだけではなかった。対戦相手のインディアンスのトリストン・マッケンジー投手は、先発登板が控えるにも関わらず大谷とのツーショットを撮りたがった。レイブルさんの取材に「最初にやったことの1つは、彼と一緒に写真を撮ることだったんだ。だって僕は彼の大ファンだから。ショウヘイ・オオタニのような素晴らし才能を持ったスーパースターと対決できることはとても楽しいよ」と話している。
レイブルさんは負傷のため戦列を離れているマイク・トラウト外野手にも取材し「本当に親切でした」。プレーできないにも関わらず、子どもたちのために球場へやってきた当代最高の選手に感謝した。記事は「2人のオールスターと話すことができたのは、言葉では表現できない経験です! 私はこの日を一生忘れることはないでしょう。トラウトとオオタニ、おそらく2人の未来の殿堂入り選手をインタビューできた日のことを!」と結ばれている。大谷は未来の大リーガーだけでなく、レポーターにも大きな夢を与えたようだ。
(Full-Count編集部)
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