大谷翔平は「少し調子が落ちている」 マドン監督は守備での起用には慎重姿勢

会見に臨んだエンゼルスのジョー・マドン監督(画像はスクリーンショット)
会見に臨んだエンゼルスのジョー・マドン監督(画像はスクリーンショット)

直近7試合は打率.115、2本塁打と不振の大谷

■パドレス ー エンゼルス(日本時間8日・サンディエゴ)

 エンゼルスの大谷翔平投手は7日(日本時間8日・試合開始11時10分)、敵地でのパドレス戦でスタメンから外れた。DH制のないナ・リーグ本拠地での試合のためで、ジョー・マドン監督は、代打後の守備起用についても慎重な姿勢を見せた。

 前日6日(同7日)のレンジャーズ戦では4打数無安打と2戦連続でノーヒットに終わっていた大谷。直近7試合では26打数3安打2本塁打、打率.115と状態が落ちてきていた。この日の試合前、マドン監督は「ああ(このベンチスタートが)助けになると思う。彼はまたすぐに投げる予定だが、今無理に彼をラインナップに入れたくはない」と語った。

 この日、大谷は代打で待機となる。指揮官は「彼がこれまでしてきたことなどを考えれば、今は少し調子が落ちているときだ。残りシーズンで復活できるか見ていこう。野球にはそういう時がある。彼を代打で起用することはあっても、代打の後に守備に就かせることは可能な限り避けたい」とも語り、この2試合での守備起用には否定的な考えも示していた。

(Full-Count編集部)

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