すでに83人提出、高校生のプロ志望届 MAX150キロ超えズラリ…投打で活躍の選手も

中京大中京・畔柳亨丞【写真:間淳】
中京大中京・畔柳亨丞【写真:間淳】

高校トップクラスのバッテリー、市和歌山の小園&松川はどこへ

 中部地方では最速152キロを誇る中京大中京の畔柳亨丞投手に注目が集まるが、甲子園に出場した愛工大名電の2人も高い実力の持ち主。田村俊介投手は投打両面で活躍し、最速145キロ、高校通算32発を誇る。寺嶋大希投手は最速148キロ、スライダーのキレはスカウトからも高く評価される。

 近畿では市和歌山の小園健太投手と松川虎生(こう)捕手。小園は最速152キロを誇る右腕。高い制球力を併せ持ち、完成度では高校生投手ナンバーワンとの評価も。バッテリーを組む松川にも高校ナンバーワン捕手と評価する声がある。

 広島新庄の右腕・花田侑樹投手は実戦派だ。最速144キロの直球とスライダーを中心とした変化球をテンポよく投げ込む。甲子園では横浜を相手に7回途中まで5安打無失点の好投を披露した。

 また高知の森木大智投手は最速154キロを誇る右腕。夏は高知県大会の決勝で明徳義塾に敗れ、甲子園の土を踏むことはかなわなかった。伸びしろを含めた素材としては高校生ナンバーワン投手と評する声も多く、1位指名が有力視される。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY