ダルビッシュ今季最悪8失点10敗 PO争い後退に「凄くフラストレーション」

ジャイアンツ戦に先発したパドレス・ダルビッシュ有【写真:AP】
ジャイアンツ戦に先発したパドレス・ダルビッシュ有【写真:AP】

9日エンゼルス戦での復活投球を続けられず…

■ジャイアンツ 9ー1 パドレス(日本時間14日・サンフランシスコ)

 パドレスのダルビッシュ有投手は13日(日本時間14日)、敵地でのジャイアンツ戦に先発し4回8失点で降板。試合はパドレスが1-9で敗れ、今季10敗目(8勝)を喫した。2桁敗戦はレンジャーズとドジャースに在籍した2017年以来、4年ぶりだ。

 この日は被安打6のうち4本が本塁打。初回にラステラの先頭打者弾、ロンゴリアの3ラン、4回にはヤストレムスキーのソロとベルトに2ランを浴び「全体的にコントロールが散らばっている中で、甘い球をちゃんと待っていたかなという感じがしました」と、ジャイアンツ打線の選球眼に屈した形となった。

 8日(同9日)のエンゼルス戦では6回1失点と好投し、6月21日以来79日ぶりとなる8勝目をあげた。自身ワーストとなる連敗も「7」で止めた次の登板、試合前のブルペンから「心配はしていなかった」と言うほど調子は良かったという。

 自身の投球を妨げたのは“力み”だった。「何とか勝たないと、長いイニング行かないとという中で、力みが出てきた」と話し「(力が)入ってくるとばらける。一番最後の打者はもういいや、とリラックスして投げたらすごく良かったので、次はそうしていけたら」と続けた。4回、ヤストレムスキーの打席では投手板を踏む位置を一塁側から三塁側に変えるなど、好投するためのヒントも模索した登板だった。

 相手のジャイアンツはこの勝利でポストシーズン進出を一番乗りで決めた。パドレスは74勝69敗でナ・リーグ西地区3位。前評判とは違った戦いとなっている。「自分自身で凄くフラストレーションは持っているし、球団にいる人はみな持っていると思う。それでも明日来てやらないといけない。切り替えていくしかない」。残り僅かのシーズンに全てを注ぎ込む。

(Full-Count編集部)

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