オリ山本由伸、8回零封でロッテのM点灯阻止 驚異の自身11連勝で投手3冠に爆進

西武戦に先発したオリックス・山本由伸【画像:パーソル パ・リーグTV】
西武戦に先発したオリックス・山本由伸【画像:パーソル パ・リーグTV】

5月28日からの連勝を継続、勝利、防御率、奪三振がリーグダントツ

■オリックス 4ー0 西武(18日・京セラドーム)

 オリックスの山本由伸投手が自身11連勝でハーラートップを独走する14勝目をマークした。18日に本拠地・京セラドームで行われた西武戦に先発すると、8回を投げて5安打11奪三振無失点と好投。ロッテのマジック点灯を阻止した。

 初回を3者凡退に封じ、安定した立ち上がりを見せた山本。2回には1死二塁、5回には無死一、二塁のピンチを招くも、いずれも後続の打者を連続三振に斬って窮地を脱した。8回まで西武打線をねじ伏せてゼロ行進。味方も4回、5回と2点ずつ奪うなど援護し、チームは快勝した。

 山本はこの日の勝利で5月28日のヤクルト戦から続く連勝を11まで伸ばした。今季の成績を14勝、防御率1.46、165奪三振として投手3冠に爆進している。この日オリックスが敗れ、ロッテが勝つと、ロッテに優勝へのマジックが点灯したが、エースの力投でこれを阻止した。

【動画】節目の500奪三振は内角ズバッと154キロで 打者も天を仰いだ山本由伸の芸術的なストレート

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