DeNAが助っ人選手へ粋な計らい 来日できない家族の名前入りユニをプレゼント
三浦監督「チームメートは皆家族だと思って接している」
DeNAが所属の外国人選手たちに粋な計らいを見せた。19日、本拠地・横浜スタジアムでの中日戦の試合前のこと。コロナ禍で家族が来日できないタイラー・オースティン外野手、ネフタリ・ソト内野手、エドウィン・エスコバー投手、ケビン・シャッケルフォード投手、フェルナンド・ロメロ投手へ、それぞれ家族の名前が入ったユニホームとタオルを贈った。
グッズはそれぞれ家族の数に合わせて作られ、妻と子供3人がいるエスコバーには4枚のユニホームが渡された。妻の名前が入ったユニホームは大人用、幼児の名前の入ったものはベビーサイズという風に、サイズにも気配りが行き届いている。
5人の助っ人は感激の面持ち。他球団には、家族と生活をともにできないことから退団する選手もおり、重要な視点と言えそうだ。三浦大輔監督は「家族と会えずに寂しい思いをしているので、チームからプレゼントした。もともと、チームメートは皆家族と思って接している。皆で頑張っていこうということです」と語った。