ダルビッシュ、7回0封報われずも「きょうの事は忘れて」 逆転負けで9勝目スルリ

試合後の会見に臨んだパドレス・ダルビッシュ有(画像はスクリーンショット)
試合後の会見に臨んだパドレス・ダルビッシュ有(画像はスクリーンショット)

右打者にツーシームが効果的「インコースに行く時はきっちり行けていた」

■カージナルス 3ー2 パドレス(日本時間19日・セントルイス)

 パドレスのダルビッシュ有投手が18日(日本時間19日)、敵地でのカージナルス戦に先発し、96球を投げて7回を3安打9奪三振1四球無失点の好投を見せた。黒田博樹氏を超えて日本投手単独2位となるメジャー通算80勝目となる今季9勝目の権利を得て降板したが、2番手投手が逆転を許してお預けに。試合後の会見では「きょうの事は忘れて、明日の試合絶対勝てるように。各々がちゃんと準備するしかない」と淡々と語った。

 3回までパーフェクト投球。4回にエドマンに右前打、ゴールドシュミットに四球を与え無死一、二塁のピンチを招いたが、オニール、アレナドを連続三振。モリーナも左飛に打ち取って無失点でしのいだ。6回には2本の安打で無死一、二塁とされたが、ここでも踏ん張った。ゴールドシュミット、オニールを連続三振。アレナドを遊ゴロに仕留めてピンチを脱した。しかし、8回に2番手・パガンが3点を奪われ、ワイルドカードで熾烈なプレーオフ争いを繰り広げるカージナルス相手に痛い逆転負けを喫した。

 ダルビッシュは「すごく大事な直接対決なので、長いイニングを投げるというか、とにかくチームが勝てるようなピッチングをしたいなと」と登板を総括。右打者に対してツーシームが効果的だったことを挙げ「インコースに行く時はきっちり行けていたのが特に良かった」と振り返った。

 前々回8日(同9日)のエンゼルス戦で6回1失点で79日ぶりとなる8勝目を挙げ、通算80勝にリーチをかけていたダルビッシュ。その際に「何も考えずに投げた」と語っていた。この日も「マウンド上でフォームのことはなるべく考えないというのは、今の自分の大事なところ」と強調。一方で打者に対する分析などはしっかり頭に入れて臨んでいることにも触れ「マウンドでは考えないけど、バッターに関しては考えるというバランスは大事かなと思います」と語った。

(Full-Count編集部)

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