大谷翔平、3回同点機で申告敬遠 2打席連続で四球に本拠地ブーイング
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本拠地アスレチックス戦で「2番・投手」で投打同時出場
■エンゼルス ー アスレチックス(日本時間20日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手は19日(日本時間20日)、本拠地・アスレチックス戦で「2番・投手」で出場した。投打同時出場は19度目。初回の第1打席で四球で出塁し、3回の第2打席は申告敬遠で歩かされた。2打数無安打2四球で打率.257。投球では8回5安打2失点で10勝目はならなかった。
1点を追う3回2死二塁。絶好の同点機だったが、アスレチックスベンチは申告敬遠をバッテリーに指示した。本拠地はブーイングに包まれた。続く同一、二塁のチャンスはゴセリンが空振り三振した。
6回先頭ではセーフティバントで出塁を狙ったが、惜しくも失敗に終わった。8回2死は空振り三振。2打数無安打2四球で連続試合安打は「3」でストップした。
8試合ノーアーチでリーグ3位の44本塁打のまま。リーグの本塁打王争いでは46本のブルージェイズ・ゲレーロJr.、45本のロイヤルズ・ペレスに迫ることは出来なかった。
投球では8回5安打2失点の力投。今季3度目の2桁10三振を奪ったが、メジャー4年目で初の2桁10勝目はならなかった。防御率3.28。勝てば両リーグでは1918年ベーブ・ルース(当時レッドソックス)以来の同一シーズン2桁勝利&2桁本塁打だったが、103年ぶりの偉業達成は次回登板以降に持ち越しとなった。
(Full-Count編集部)
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