105敗のオリオールズに差し込んだ光明 26歳外野手が球団移転後初、「30-30」の快挙

30号3ランを放ったオリオールズのセドリック・マリンズ(右)【写真:AP】
30号3ランを放ったオリオールズのセドリック・マリンズ(右)【写真:AP】

メジャー4年目のマリンズはスイッチから左打ちに専念して才能が開花

 オリオールズのセドリック・マリンズ外野手は24日(日本時間25日)に本拠地で行われたレンジャーズ戦で30号3ランを放ち、1954年にボルティモア移転後、球団初の「30本塁打&30盗塁」達成者となった。ア・リーグ東地区最下位に沈むチームはこの日も敗れて49勝105敗となったが、マリンズの活躍は「明るい光」と米メディアは伝えている。

 マリンズは1点を追う2回二死一、二塁の場面で節目の30号をバックスクリーン右に運んだ。既に30盗塁をマークしていた26歳はボルティモア移転後、球団初の「30-30」達成者に。地元紙「ボルティモア・サン」によると、マリンズは「クレイジーなこと。この球団の途方もない歴史の中で初めて30本塁打&30盗塁を達成した選手として名前が残るなんて。素晴らしいことだね」と喜びを表した。

 2018年にメジャーデビューして45試合に出場したマリンズは、翌2019年に開幕ロースター入りするも22試合出場にとどまり打率.094と低迷した。しかし、48試合出場で打率.271をマークした昨季終了後にスイッチから左打ちに専念すると才能が開花。今季は「30-30」の快挙に加えて打率も同日時点で.300(576打数173安打)と、一気にブレークした。

 オリオールズは今季、ナ西地区最下位のダイヤモンドバックスと並んで球界最低の成績に甘んじている。そんな状況でのマリンズの活躍を、米スポーツ専門メディア「ブリーチャー・レポート」は「フランチャイズにとってインクレディブルな明るい光」と称賛する。

 同メディアはオリオールズには他にも“希望の光”が差し込んでいると指摘する。2019年ドラフト全体1位のアドリー・ラッチマン捕手は2021年MLB有望株ランキング全体1位、2018年ドラフト1位(全体11位)のグレイソン・ロドリゲス投手は「球界でもトップクラスの有望株」であるとし、「ボルティモアの将来は明るい」と評価している。

(Full-Count編集部)

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