阪神・佐藤輝明が新人野手ワーストの49打席連続無安打 71年ぶりに更新

四球で出塁した阪神・佐藤輝明【写真:荒川祐史】
四球で出塁した阪神・佐藤輝明【写真:荒川祐史】

単一シーズンの野手ワーストは「53」、連続シーズンなら「59」

■巨人 ー 阪神(26日・東京ドーム)

 阪神のルーキー・佐藤輝明内野手は25日の巨人戦に「7番・右翼」で先発出場、第3打席まで安打がなく、続いていた連続打席無安打が新人野手単独ワーストの「49」に伸びた。これまでの記録は1950年に山下健捕手(阪急)が記録していた。

 佐藤輝は2回の第1打席で四球を選んだものの、4回先頭の打席は三ゴロに倒れた。5回の第3打席は四球だった。

 8月21日の中日戦を最後に安打がない。前半戦で新人左打者記録に並ぶ20本塁打したものの、一発も8月19日のDeNA戦を最後に絶えたままだ。深刻な打撃不振のため9月10日には1軍登録を抹消。23日の中日戦から再登録されていた。

 野手の連続打席無安打は、1993年にケルビン・トーベ内野手(オリックス)が記録した「53」が最長。シーズンをまたいだものになると、岡田幸文外野手(ロッテ)が2016年から18年にかけ記録した「59」がある。さらに投手も含めると、1964年から65年にかけ嵯峨健四郎投手(東映)が記録した「90」がある。

(Full-Count編集部)

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