なぜ大谷翔平の大偉業挑戦はお預けに? GMが語る理由「まだ次のレベルに…」

エンゼルスのペリー・ミナシアンGM【写真:小谷真弥】
エンゼルスのペリー・ミナシアンGM【写真:小谷真弥】

今季の残り試合で登板しないことを決断、ミナシアンGM「十分にやったよ」

■レンジャーズ ー エンゼルス(日本時間30日・アーリントン)

 エンゼルスの大谷翔平投手が今季の残り試合で登板しないことが決まった。ペリー・ミナシアンGMは29日(日本時間30日)の敵地・レンジャーズ戦前に報道陣の取材に対応し、「彼とコミュニケーションを取って決めたことだ。今季は言うまでもなく素晴らしかった。マウンドで信じられない1年を送っていた。打撃を切り離して考えてもね」と称えた。

 投打同時出場した26日(同27日)の本拠地・マリナーズ戦では7回10奪三振5安打1失点と好投。しかし打線の援護はなく、シーズン10勝目は3度目の持ち越しとなった。今季最終戦となる10月3日(同4日)の敵地・マリナーズ戦で先発するか注目されていたが、今季の残り試合は打者に専念することになった。

 4年目の今季は23試合登板し、9勝2敗、防御率3.18。130回1/3で156三振を奪った。ミナシアンGMは「球界でも有数のピッチャーであるところを見せた。彼は十分にやったよ。残りシーズン、マウンドで証明すべきことは残っていない。最初の登板から最後の登板までの間に、彼はかなり良くなった。まだ良くなる余地があると思っているよ、そう思えるのは怖いことだけどね。投手として彼がこの1年したことにとても興奮しているよ。来年が待ち切れないね」と続けた。

 あと1勝すれば、両リーグでは1918年ベーブ・ルース以来103年ぶりの2桁勝利&2桁本塁打の偉業達成だった。ミナシアンGMは「彼と話して決めたことだ。彼は素晴らしい1年を送っており、マウンドではこれ以上証明すべきことが残っていない。もう十分にやったんだ。最後の登板は特にいい登板の1つだった。エンディングにふさわしい投球だった。コミュニケーションを取って、グループとしていい決断ができたと思う」と繰り返した。

「怪我は全く関係ない。完全に健康な状態だ。昨年まで今年ほどのイニングを投げたことはなかった。これ以上やることは残されていないんだ。彼がしてきたことは本当にアメージングだ。見ていて楽しいし、来年何ができるか見るのがとても楽しみだ。クレイジーに聞こえるかもしれないけど、彼はまだ次のレベルにいけると思っている。それを見るのが待ち切れないよ」。ミナシアンGMは来季のさらなる飛躍を期待した。

(Full-Count編集部)

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