松井秀喜に並ぶメジャー史上2人目の快挙 Rソックス外野手が“怒涛の固め打ち”

6打数5安打3打点と活躍したレッドソックスのキケ・ヘルナンデス【写真:AP】
6打数5安打3打点と活躍したレッドソックスのキケ・ヘルナンデス【写真:AP】

キケ・ヘルナンデスがレイズとの地区S第2戦で6打数5安打3打点と躍動

■Rソックス 14ー6 レイズ(地区シリーズ・日本時間9日・セントピーターズバーグ)

 レッドソックスのキケ・ヘルナンデス外野手が8日(日本時間9日)、レイズとの地区シリーズ第2戦で6打数5安打3打点の固め打ちを演じ、14得点の大勝に貢献した。MLBスタッツによると、4本の長打を含む5安打は、ポストシーズンでは2004年のア・リーグ優勝決定シリーズ第3戦での松井秀喜に並ぶ史上2人目の快挙となった。

 ヘルナンデスは「2番・中堅」で先発出場。第1打席で左翼への二塁打を放つと、第3打席にはソロ。さらに第3、4打席でも二塁打を放ち、9回の第6打席では2点適時打を放った。怒涛のヒットパレードに、試合後、同僚投手のハウクは「間違いなくアンビリーバブルな活躍だったし、今シーズンでもとりわけ重要なステージで奮起していたね」と脱帽した。

 今季レギュラーシーズンでは134試合に出場し、20本塁打、60打点、打率.250をマークした30歳。4打数無安打だったレイズとの第1戦から一転、勝利のキーパーソンとしての存在感を見せるか注目される。

(Full-Count編集部)

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