米メディアが衝撃を受けた一発 大谷翔平、伝説の右手1本“グリーンモンスター越え弾”

エンゼルス・大谷翔平【写真:AP】
エンゼルス・大谷翔平【写真:AP】

5月15日のレッドソックス戦で放った11号は約11メートルのグリーンモンスター越え

 エンゼルスの大谷翔平投手はメジャー4年目の今季、二刀流を完全復活させア・リーグMVPの最有力候補となっている。投手として9勝を挙げ、打者ではリーグ3位の46本塁打を放った。その中でも全米の度肝を抜いたのは、逆方向に泳ぎながら放った“グリーンモンスター越え”の一発だった。

 衝撃の一発は5月14日(日本時間15日)、敵地でのレッドソックス戦だった。「2番・DH」でスタメン出場すると6回の第3打席。先発・ピベッタのカーブをやや泳ぎながらバットに乗せた打球は、左翼にそびえ立つ約11メートルのグリーンモンスターを越えてスタンドインする11号ソロ。二刀流の“元祖”ベーブ・ルースがプロデビューを果たしたボストンのフェンウェイパーク初の本塁打を放った。

 最後は右手1本で放った7試合ぶりの豪快アーチでア・リーグトップタイに再浮上。調子を取り戻した大谷は1日空いた16日(同17日)から3試合連続本塁打を放ち、6月13発と“量産体制”に向かっていった。

 この一発には米メディアも「今まで見てきた中で最もクレイジー」「笑えるくらい凄い」「信じられないストロングだ」と驚きの声を上げる程だった。

(Full-Count編集部)

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