奥川、高橋に続け 専門家がドラフトで期待するヤクルトに必要なピースとは?

ヤクルト・高津臣吾監督【写真:荒川祐史】
ヤクルト・高津臣吾監督【写真:荒川祐史】

10月11日に運命のドラフト会議、ウイークポイントの補完なるか

 今年も11日に「プロ野球ドラフト会議supported by リポビタンD」が開催される。今季、6年ぶりのリーグ優勝に向けてヤクルトは突き進んでいるが、シーズンを通した戦いを見ると、課題は浮き彫りとなっている。ヤクルト、日本ハム、阪神、横浜(現DeNA)で21年間に渡って捕手として活躍した野口寿浩氏は「まだまだ足りない」と即戦力先発投手、特に左腕不足を補完すべきとウイークポイントを挙げた。

 ドラフトで指名する選手を選ぶ際には、「現在のチームにとって補強すべきポジションはどこか」という基準が最も重視される。現時点のヤクルトについて野口氏は、「今年の投手は頑張っているが、先発や中継ぎを任せられるような左投手がもっと必要なのではないか」と解説する。

 今年の即戦力のドラフト候補左腕を見てみると、大学生では隅田知一郎投手(西日本工大)、黒原拓未投手(関西学院大)、鈴木勇斗投手(創価大)、山下輝(法大)、リーグ戦で怪我をしてしまったとはいえ、2年生の時から侍ジャパン大学代表に選ばれるほどの能力を持つ佐藤隼輔投手(筑波大)、社会人では山田龍聖投手(JR東日本)と完成度の高い左腕が今年は揃う。独立リーグに目を向ければ、熊本の火の国サラマンダーズでプレーする、最速155キロの石森大誠投手も高素材の左腕だ。当然、即戦力左腕はどの球団も欲しい。このあたりの投手の駆け引きになるだろう。

 石川雅規投手も来年1月には42歳を迎える。「石川投手が安心できるような”ポスト石川”が出てきて欲しい」と野口氏は語る。高橋奎二投手については「このまま順調にいけば、日本を代表する投手になるのではないか」と太鼓判を押すほど、高い能力を持つ。この2人に加えて、即戦力左腕が1人でも加われば、来季も期待できる先発陣が形成されるのではないだろうか。

■イベント名
ドラフトLIVE2021
■開催日程
10月11日(月)16:30-19:00(予定)
■ゲスト
・野口寿浩(元阪神・横浜、野球解説者)
・いけだてつや(高校野球大好き芸人)
・小倉星羅(野球をこよなく愛するフリーアナウンサー)
■配信チャネル
Full-Count YouTubeチャンネル
「10.11 ドラフト会議当日」の視聴はこちら

「10.4 事前盛り上げ配信」のアーカイブはこちら

(Full-Count編集部)

朝日新聞スポーツシンポジウム

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