巨人は11連敗、西武は2連敗でストップ 広島は2度クジ外す…ドラフト抽選どうなった?

西武が交渉権を獲得した西日本工大・隅田知一郎【写真:上杉あずさ】
西武が交渉権を獲得した西日本工大・隅田知一郎【写真:上杉あずさ】

隅田を当てた西武は2連敗でストップ、7連敗中のソフトバンクは風間一本釣り

 2021年の「プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD」が11日、都内のホテルで行われ、12球団のドラフト1位指名選手が出揃った。巨人は1位入札した西日本工大・隅田知一郎投手を外し、2011年以降は抽選11連敗となった。

 巨人は2011年の外れ1位で松本竜也投手を引き当てて以降、くじ引きは10連敗中。昨年も近大の佐藤輝明内野手(現阪神)に入札したものの、外れ外れ1位で平内龍太投手を指名した。今年は、通算のくじ引きで1勝11敗だった原辰徳監督ではなく、今村司球団社長がくじ引き役を務めたが、今年も連敗は止まらなかった。

 隅田を当てた西武は抽選2連敗でストップ。今年のドラフトで唯一、2度の抽選に外したのは広島。1位入札で隅田に入札するも外すと、外れ1位で入札した山下輝投手も外した。一方、山下との交渉権を確定させたヤクルトは3連敗でストップとなった。

 2016年の田中正義投手を最後に7連敗中だったソフトバンクは、公表していた通りにノースアジア大明桜高の風間球打投手に入札し一本釣りに成功。今年は永井智弘編成育成本部長がクジを引く予定だったが、抽選にはならなかった。

(Full-Count編集部)

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