元ロッテ、オリックス監督の西村徳文氏、独立リーグ・福井で会長兼GMに就任

来季開幕予定「日本海オセアンリーグ」に参戦
来季開幕を目指して設立された新たな独立リーグ「日本海オセアンリーグ」に属する「福井ネクサスエレファンツ」は26日、球団会長兼GMにオリックス、ロッテで監督を務めた西村徳文氏が就任すると発表した。
西村氏は「この度は、福井球団の会長兼GMというやりがいのある職に声を掛けて頂き、心より感謝申し上げます。私は野球が大好きです。だからこそ、野球の楽しさを伝え、福井県の皆様に愛され、子供達が憧れる地域にとって必要な球団にできるよう尽力して参ります。ご支援の程、宜しくお願いいたします」と球団を通じてコメントした。
1982年にロッテへ入団した西村氏は、俊足巧打のリードオフマンとして首位打者1回、盗塁王4回の実績を残した。1997年限りで現役を退き、ロッテの各部門コーチを歴任。2010年に監督となるとシーズン3位からの下剋上で日本一まで駆け上がった。2012年に退任した後は2016年からオリックスのヘッドコーチに就任、2019年から監督となり、2020年8月に辞任するまで務めた。
日本海オセアンリーグには福井の他に、BCリーグから富山、石川、滋賀の3球団が参加予定。2022年のスタートを予定して準備を進めている。
(Full-Count編集部)
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