西武、「メモリアルフォトプラン」を本拠地で実施へ　マウンドなどで記念撮影

12月5日に約1時間、マウンドやバッターボックスなど各所で撮影できる

　西武は11日、球団公式カメラマンによる記念撮影ができる「メットライフドームでメモリアルフォトプラン」を12日から販売開始すると発表した。本拠地のマウンドやバッターボックスなど普段は入ることのできない場所で撮影できる。

　昨年から続く新型コロナウイルスの影響で、実家に帰省ができない代わりに子どもの写真を父母に贈りたいなどの理由から家族写真の件数が年々増えているほか、密を避けたいなどの理由で写真スタジオではなく出張撮影の需要が年々高まっている。そうしたなか、クリスマスや年賀状用に写真を撮る機会が多くなるこの時期に、今年3月に改修を終えたメットライフドームで特別な写真を撮ってもらいたい思いから企画された。

　このプランではライオンズの試合やイベントなどで選手を撮影している球団公式カメラマンが、12月5日の1日限定で約1時間、マウンドやバッターボックスなどドーム内各所で撮影する。プランは4万～8万円（税込）の全4種で、撮影したデータは一部プランを除いてすべて渡される他、野球用具の貸出や球団公式マスコットのレオ・ライナとも一緒に撮影できる。プランによっては、バックスクリーン上のLビジョンに好きな文字や名前を入れられるほか、自宅の棚などに飾ることができるメタルフォトパネルも用意している。

（Full-Count編集部）