ヤクルト高橋初完封で1勝1敗に 8回青木が決勝打、セ・リーグ日本S連敗13でストップ

先発したヤクルト・高橋奎二【写真:共同通信社】
先発したヤクルト・高橋奎二【写真:共同通信社】

オリックス先発宮城、8回途中1失点の好投も…

■ヤクルト 2ー0 オリックス(日本シリーズ・21日・京セラドーム)

「SMBC日本シリーズ2021」第2戦が21日、京セラドームで行われ、ヤクルトがオリックスに勝利し、対戦成績を1勝1敗のタイに戻した。これで広島とソフトバンクが対戦した2018年第3戦から続いていた日本シリーズでのセ・リーグの連敗を13で止めた。

 ヤクルト先発の高橋奎二投手が9回5安打無失点。プロ6年間で完投も完封もない中、133球の熱投で最後までマウンドを守り抜いた。投手戦の均衡を破ったのは青木だった。8回2死二塁から中前適時打を放つと、力強くガッツポーズ。9回にはオスナがバルガスから右前適時打を放ち、貴重な追加点を奪った。

 オリックスは宮城が8回途中1失点の好投を見せたが、打線が最後まで高橋を攻略できなかった。第3戦は23日に東京ドームで行われる。

(Full-Count編集部)

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