西武新助っ人は「海外で成功を掴む」 米メディアが示した“妥当な根拠”とは

西武新外国人のブライアン・オグレディ【写真:Getty Images】
西武新外国人のブライアン・オグレディ【写真:Getty Images】

オグレディは今季パドレスで32試合出場、打率.157、2本塁打だった

 西武が獲得した新外国人、ブライアン・オグレディ外野手は今季パドレスで32試合に出場した。米最大の移籍情報サイト「MLBトレード・ルーマーズ」は3Aでの成績に着目し、NPBで成功するだけの「妥当な根拠がある」と伝えた。

 オグレディは右投げ左打ちの29歳。2019年にレッズでメジャーデビューし、通算62試合、打率.184(98打数18安打)、4本塁打をマークしている。今季はパドレスで主に代打として起用され、32試合、打率.157(51打数8安打)、2本塁打。3Aエルパソでは74試合、打率.281(285打数80安打)、15本塁打を記録した。

 記事はオグレディが日本で与えられる出場機会は「はるかに多いようである」とし、3Aでの成績に着目。3Aでは通算228試合に出場し、打率.284(858打数244安打)、出塁率.362、長打率.551、51本塁打をマークしており、これらの数字が「彼が海外で成功を掴むと考える妥当な根拠」と指摘している。

 さらに、日本球界に身を投じることで、メジャーと3Aを行き来しながら得る金額を「容易に上回る年俸が支払われる可能性が高い」と説明。NPBで活躍すれば、より条件のいい契約を結ぶことが可能になるとも伝えている。

(Full-Count編集部)

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