最多得票は広島・鈴木誠也とオリックス・山本由伸 ベストナイン投票結果内訳は?

オリックス・山本由伸(左)と広島・鈴木誠也【写真:荒川祐史】
オリックス・山本由伸(左)と広島・鈴木誠也【写真:荒川祐史】

セ・リーグ投手部門は大混戦も柳が青柳を17票上回った

 日本野球機構(NPB)は14日、セ・パ両リーグの今季の「ベストナイン」を発表した。新聞社、通信社、放送局でプロ野球取材歴5年以上の記者による投票で選ばれるベストナイン。NPBが発表した今季の投票内訳を見てみよう。

 最多得票はセ・リーグが外野手部門の広島・鈴木誠也の296票。パ・リーグは投手部門のオリックス・山本由伸で279票だった。同僚の宮城大弥、ロッテ・益田直也、ソフトバンク・千賀滉大がそれぞれ1票で、沢村賞右腕が圧倒的な強さを見せた。

 混戦模様だったのは捕手部門だ。西武・森友哉が165票を集めたが、2位のソフトバンク・甲斐拓也は102票。森は2年ぶり3度目の受賞となった。

 セ・リーグの投手部門も熾烈な争いとなった。最優秀防御率に輝いた中日・柳裕也が131票で5年目初の栄冠。13勝で最多勝の阪神・青柳晃洋(114票)を17票上回った。

 三塁手部門ではヤクルト・村上宗隆が246票を獲得。本塁打と打点の2冠に輝いた巨人・岡本和真の59票を大きく上回り、4年目で初受賞(一塁手で1度受賞)した。

(Full-Count編集部)

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