なぜ一塁手は逆走する打者を追ったのか… 今季の超絶珍プレーに米記者「生涯大笑い」

逆走するカブスのハビアー・バエス(中央)【写真:Getty Images】
逆走するカブスのハビアー・バエス(中央)【写真:Getty Images】

米メディア「ジ・アスレチック」は今季起きた奇妙なプレーを特集

 2021年も残すところあとわずか。今季のMLBではエンゼルスの大谷翔平投手が二刀流で大活躍し、打者として46本塁打、投手としても9勝をマークし、満票でア・リーグMVPに輝いた歴史的な1年となった。

 今季もまた、MLBでは数々の好プレーや珍プレー、名場面などが起こった。米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」ではジェイソン・スターク記者が今シーズンに生まれた「なんでこんなことが起こったの?」と問う奇妙なプレーを特集。最高峰のメジャーリーグとは思えないような、目を覆いたくなるような珍プレーを選んでいる。

 そのうちの1つが、5月27日のパイレーツ戦でカブスのハビアー・バエスが起こした珍プレーだ。3回2死二塁で三塁ゴロを放ったバエス。やや逸れた送球をキャッチした一塁手のウィル・クレイグはバエスへのタッチを選択。近寄ってきたクレイグから逃れるように、バエスは本塁方向に“後退”。2人が“追いかけっこ”のようになっている間に、二塁走者のウィルソン・コントレラスが一気にホームを陥れた。

 クレイグからボールが本塁に送られている間に、バエスもガラ空きだった一塁へ。さらに、相手の送球が転々とする間に二塁に達した。一塁手のクレイグがバエスを追うことなく、一塁ベースを踏めば、チェンジになっていたはずのこのプレー。大失態を犯したクレイグと、一塁に悪送球した捕手のマイケル・ペレスには失策が記録された。

 このプレーをスターク記者は「30秒間の完全なカオスが巻き起こった。この30秒間の中で『平凡』の定義に当てはまるものは一切なかった。私は生涯ずっと、これを見るたびに大笑いするだろう」と表現。今シーズンに起こった屈指の“奇妙なプレー”だったと位置付けていた。

 また、この他には当時ナショナルズに在籍していたマックス・シャーザーがパドレスに8点差をひっくり返され、救援左腕のカマレナが満塁弾を放った試合や、アンソニー・リゾが登板しフレディ・フリーマンと笑みを浮かべながら対戦した試合などをピックアップしていた。

(Full-Count編集部)

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