巨人新助っ人ポランコは「怪我により狂わされた」 復活の兆しに米メディア着目

左肩故障の影響で2019年以降は振るわず…昨季はマイナーで復調
巨人入りが発表された元パイレーツのグレゴリー・ポランコ外野手。メジャー通算96本塁打をマークした左の大砲は、NPBで躍動できるのか。米最大の移籍情報サイト「MLBトレード・ルーマーズ」では、過去の実績や現状を踏まえつつ「日本で選手としての価値を再構築することを狙うだろう」と伝えている。
2009年にアマチュア・フリーエージェント(FA)でパイレーツに入団。2014年にメジャーデビューし、翌年からレギュラーに定着した。メジャー8年間で4度の2桁本塁打、5度の2桁盗塁を誇る。しかし、2019年以降は成績が振るわず。2018年9月に左肩の手術を受けた影響もあり、同メディアも「かつて有望と目された彼のキャリアは、怪我により狂わされた」とみる。
ただ、復調の兆しがあるのも確か。ブルージェイズとマイナー契約を結んだ昨年8月以降は、マイナーで打率.374、9本塁打、24打点、5盗塁、出塁率.436、長打率.747の数字をマーク。「ジャイアンツがその(マイナーでの)成績に心強さを感じたことは確かだろう」との見方を示す。同メディアはまだ30歳という若さにも着目。異国で鮮やかな復活を果たすのか、注目が集まる。
(Full-Count編集部)
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