メッツがヘルナンデス氏の背番号「17」を永久欠番に 球団史上6人目、1986年世界一に貢献
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1986年のワールドシリーズチャンピオンに貢献した
メッツが11日(日本時間12日)、1986年のワールドシリーズチャンピオンに貢献し、1987年に球団史上初のキャプテンに就任したキース・ヘルナンデス氏の背番号「17」を、7月9日(同10日)に永久欠番にすることを発表した。同日シティフィールドで式典を行う。
MLB公式は「チャンピオンシップへの貢献、人々の記憶に残る左打席のスイング、強力なディフェンス力、長年に渡るブロードキャスティングでのキャリアなどで多くの人々から愛されたキース・ヘルナンデスに、メッツは彼らが与えることができる最高の名誉を与える」と伝えた。
これを受け、ヘルナンデス氏は「すごく嬉しいよ。生涯を超えて続く本当に特別な栄誉だからね」と話した。
ゴールドグラブ賞11度受賞するなど輝かしい功績を誇るヘルナンデス氏は、メジャーリーガーとしての17シーズンのうち7シーズンをメッツで過ごした。
メッツの永久欠番は、全球団共通のジャッキー・ロビンソンの「42」を除くと、トム・シーバーの「41」、マイク・ピアザの「31」、ジェリー・クーズマンの「36」、ギル・ホッジスの「14」、ケーシー・ステンゲルの「37」に次いで6人目。メッツの選手としては4人目となる。
(Full-Count編集部)
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