“世界一の職人”は「やっぱバント上手すぎる」 貴重な実演指導を巨人・戸郷も吸収

巨人・戸郷翔征【写真:荒川祐史】
巨人・戸郷翔征【写真:荒川祐史】

巨人・川相昌弘ファーム総監督が“お手本”、球団公式インスタでも公開

 世界一の“バント職人”が、実演しながら極意を伝授した。今季から巨人に復帰した川相昌弘ファーム総監督が、春季キャンプでバットを持って“お手本”を披露。まさかのダジャレも交えた指導に、戸郷翔征投手も思わずクスリと笑った。

 世界記録の通算533犠打を重ねてきた“ワザ”は、なめらかで美しい。向かってきたボールが吸い込まれるようにバットに当たり、一気に勢いが殺される。川相ファーム総監督は「バットの先に当てて殺すんじゃなくて、膝とか肘とか、こうやって吸収して」とポイントを語る。

 近くで熱心に見ていた戸郷に対し「九州出身だから吸収するのは得意だろ?」とダジャレが炸裂。宮崎・都城市出身の21歳右腕は笑って「得意です」と返した。その様子を球団公式インスタグラムが公開すると、ファンからは「やっぱバント上手すぎるなぁ」との声が上がっていた。

【動画あり】ダジャレも炸裂…“世界一の職人”は「やっぱバント上手すぎる」

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