元鷹バレンティンがメキシカンリーグに移籍 NPB通算301本塁打、球団が獲得を発表

昨季限りでソフトバンクを退団したウラディミール・バレンティン【写真:藤浦一都】
昨季限りでソフトバンクを退団したウラディミール・バレンティン【写真:藤浦一都】

昨年限りでソフトバンクを退団、今年1月には自身のツイッターでNPB復帰を断念すると明かしていた

 メキシカンリーグのサルティーヨ・サラペメーカーズは13日(日本時間14日)、昨季限りでソフトバンクを退団したウラディミール・バレンティン外野手の獲得を発表した。

 バレンティンは2011年から2021年までヤクルト、ソフトバンクでプレーし通算1104試合に出場、打率.266、301本塁打、794打点をマークした。2013年にはプロ野球記録を更新するシーズン60本塁打を放っていた。

 ソフトバンクを退団後は他球団でのプレーを目指していたが、今年1月には自身のツイッターで「日本球界からは引退することを、日本の全てのファンに本日発表したい」と、NPB復帰を断念していた。

 この日、サルティーヨ・サラペメーカーズは「彼がサルティーヨに来たことで打線に大きな力を与えることになる」とコメントを発表した。

 今オフは前DeNAの乙坂智外野手、前西武の小川龍也投手、元阪神のジャスティン・ボーア内野手らがメキシカンリーグに移籍しており“元NPB勢”の活躍にも注目が集まる。

(Full-Count編集部)

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