筒香嘉智は「30本打てる」 元巨人の球団OBが太鼓判、DH制導入なら追い風に?
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昨季はパイレーツ移籍後に8本塁打、米メディアも「獲得した後は大きく進歩」と評価
メジャー3年目を迎えるパイレーツの筒香嘉智外野手。今季からナ・リーグでもDH制を導入することが濃厚となっているが、2016年には巨人に在籍した球団OBのギャレット・ジョーンズ氏は「彼は30本打つポテンシャルがある」と太鼓判を押している。
今シーズンは筒香の打撃に期待だ。米スポーツメディア「ジ・アスレチック」はパイレーツのDH候補を特集し、筆頭候補に和製大砲の名前を挙げている。昨季はレイズ、ドジャース、パイレーツと3球団を渡り歩き、パイレーツ移籍後は43試合で打率.268、8本塁打25打点をマークした。
昨年11月に再契約した際に球団は筒香を一塁で起用する方針だが、DH導入なら攻撃のバリエーションも増えることになりそうだ。
記事ではパイレーツのDH候補が乏しいながらも「ヨシ・ツツゴウが妥当な線。日本ではホームランバッターだったし、昨年獲得した後は大きく進歩した」と打撃を評価。2012年に27本塁打を放つなど、5年間パイレーツの主軸として活躍したジョーンズ氏も「強打者が起用されるのが一般的だが、安定感のあるバッティングもプラス要素になる」と指摘している。
DeNA時代の筒香を知るジョーンズ氏は「日本で対戦したが、広角に本塁打を放つのを見てきた。逆方向へのパワーもあるが、PNCパークはライト方向を生かすのにいい球場。彼は30本打つポテンシャルがある」と今季の活躍に期待を込めていた。
(Full-Count編集部)
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