西武ドラ1隅田のチェンジアップは「落ち方エグい」　“フォーク並”変化に高まる期待

17日に行われた紅白戦に登板して2回を無失点に抑えた

　西武のドラフト1位・隅田知一郎投手が17日、宮崎・南郷キャンプで行われた紅白戦初登板を果たした。2回を投げて2安打無失点。2死満塁で渡部を三振に奪ったチェンジアップは「フォーク並の落差がある」とファンを驚かせた。

　4球団競合の末に西日本工大から西武に入団した左腕はこの日が紅白戦初登板。2番手で3回からマウンドに上がると、いきなり1死満塁のピンチに。ここでベテランの栗山を見逃し三振に切ると、続く渡部はブレーキが効き、大きな落差のチェンジアップでバットに空を斬らせた。

　緩急だけでなく、落差もある隅田のチェンジアップにはファンも注目。この1球を紹介した「パーソル パ・リーグTV」のツイッターには「凄いチェンジアップ」「打ちにくそう」「落差えぐ」「落ち方がエグいし、これは手が出てしまうね」「ワクワクが止まらん」とファンもコメントしていた。