ロッテドラ1松川は「本当に高卒捕手?」 163キロ受けた分析力が「貫録凄すぎ」

ロッテ・佐々木朗希【写真:町田利衣】
ロッテ・佐々木朗希【写真:町田利衣】

19日の日本ハム戦で佐々木朗とバッテリーを組んだドラフト1ルーキーの松川

 ロッテ・佐々木朗希投手は19日に行われた日本ハムとの練習試合でプロ入り最速の163キロをマークした。今季初実戦となった舞台裏を球団公式YouTubeが公開。バッテリーを組んだドラフト1位ルーキー・松川虎生捕手の貫録あるコメントにファンは「本当に高卒捕手ですよね?」と驚きの声を上げている。

 この日、佐々木朗は160キロ台を連発し2回2安打無失点の好投で、上々の仕上がり具合を見せた。初回はオール直球、2回は変化球を交えながらの投球だった。

 佐々木朗-松川のバッテリーで挑んだ試合を球団公式YouTubeは「MAX163キロの舞台裏にカメラが潜入」とのタイトルで動画を公開。佐々木朗は「速い真っすぐ良いボールいったんですが、ちょっとコントロールがダメだった」と課題を口にしたが「フォアボールを出さなかったのが良かった」と手応えも口にしていた。

 そしてルーキーとは思えない“分析力”を見せたのが松川だった。球団広報から佐々木朗の印象を問われると「1打席目にインコースに直球を放れたので、フォークも落ちが良かった」「今日は初めてだったので変化球というよりは真っすぐで押していくのが課題だったので。そこだけ意識してやりました」と、堂々とした受け答えを見せた。

 これにはファンも「懐のデカさと落ち着きはスゴい!」「プロ野球選手2周目感がすごすぎる」「貫録凄すぎる」「もう何年もプロでやってる感のある」と多くのコメントが寄せられていた。

 すでに実戦で“プロ初安打”をマークし、二盗も阻止するなど将来の正捕手候補は開幕1軍に向け猛アピールを続けている。

【動画】「本当に高卒捕手ですよね?」とファン驚き ドラ1松川が試合後に口にしたベテランさながらの分析力

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