「なんで戦力外?」 鷹・育成剛腕が猛アピール、150キロ&フォークで衝撃の3連続K

紅白戦に登板したソフトバンク・藤井皓哉【写真:荒川祐史】
紅白戦に登板したソフトバンク・藤井皓哉【写真:荒川祐史】

紅白戦に登板し三森、佐藤直、栗原を3者連続空振り三振に抑える

 ソフトバンクの育成右腕・藤井皓哉投手が猛アピールを続けている。20日に行われた紅白戦に登板し、最速150キロの直球とフォークを武器に3者連続三振。2020年に広島を戦力外となり、昨季は独立リーグでプレーした右腕の快投にファンも「支配下待った無し」と衝撃を受けたようだ。

 背番号「157」の出番は7回だった。先頭の三森を133キロのフォークで空振り三振、続く佐藤直は150キロの外角直球で空振り三振、最後は栗原を内角直球で空振り三振と見事な投球を見せた。

 16日の紅白戦でも2回を投げ無安打無失点、3奪三振とキャンプで結果を残す右腕を「パーソル パ・リーグTV」公式YouTubeも「藤井皓哉『支配下登録へ“激烈アピール”』」とのタイトルで動画を公開。これにはファンも「本当に良い球投げる」「こんな逸材はまだ終わっちゃいかん」「なんで戦力外になったの?」と驚きの声を上げていた。

 投げる度に藤本監督も絶賛する育成右腕。キャンプ、オープン戦で結果を残せば開幕までに支配下登録も十分にありそうだ。

(Full-Count編集部)

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