鷹・田中正義が開幕ローテ入りへ前進 最速156キロで2回完全「打者の反応良かった」

西武戦に先発したソフトバンク・田中正義【写真:福谷佑介】
西武戦に先発したソフトバンク・田中正義【写真:福谷佑介】

西武との練習試合に先発し、2回を無安打無失点2奪三振と好投

 ソフトバンクの田中正義投手が開幕ローテ入りへアピールに成功した。今季初の対外試合として22日に行われた「球春みやざきベースボールゲームズ」の西武戦に先発。球場表示で最速156キロの真っ直ぐを武器に、2回をパーフェクトに封じた。

 先発ローテ争いの真っ只中にいる田中正が好投した。この日もゴーグルを着用してマウンドに上がると、先頭の鈴木、外崎と連続三振に。外崎の4球目には156キロを計測。続く森も遊飛に打ち取った。

 2回も山川、中村と実績ある選手を右飛に仕留め、最後はブランドンを詰まらせた二飛に。2回を投げて無安打無失点2奪三振と好投し「テンポ良く投げられたのが1番かなと思います。打者の反応が良かった。差し込んでいけたので手応えはある程度ありました」と振り返っていた。

(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)

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